
はじめに|試合2週間前、どう調整していますか?
「大会前、調整って何をすればいいのかわからない…」
「直前で疲れを残したくないけど、練習もしないと不安…」
そんな悩みを抱える中距離ランナーに向けて、今回は『自己ベストを出すための“試合2週間前の調整法”』をお伝えします!
先日、長崎県で行われた県選手権大会に出場し、
✅ 1500mで自己ベスト更新&5位入賞
✅ 800mで7位入賞
という結果を出すことができました!
今回はその実体験をもとに、「試合直前の2週間」で意識していた3つのポイントを解説します。
対象読者
- 高校・大学で中距離を頑張っている選手
- トラックレースに挑戦する市民ランナー
- 試合前の調整に不安があるすべての競技者
この記事を読めば、
✅ 試合でベストを出すための調整の流れ
✅ レース直前の練習バランスの考え方
が明確になります!
調整の基本|2週間前から意識した3つのこと
結論から言うと、今回意識していたポイントは以下の3つです。
✅ 1. 実践意識|スピード出力UPと試合想定
✅ 2. ジョグ|土台・回復・コンディションチェック
✅ 3. 休養|糖質中心の食事と良質な睡眠
それでは一つずつ見ていきましょう!
1. 実践意識|スピード出力UPと試合想定
レースペースでの刺激を週1〜2回
試合2週間前からは「レースペースでの刺激」を意識的に入れるようにしました。
スピード持久力と動きのキレを保つことが目的です。
例:
- 600m×3本(レースペース)
- 200m×5本(フォーム意識)
動き・リズムを体に覚えさせる
ペース感覚だけでなく、「このスピードで走れる自分」を確認することが大切。
本番で慌てずに力を発揮する準備になります。
2. ジョグ|土台・回復・コンディションチェック
ジョグは「つなぎ」ではなく「調整の柱」
毎日のジョグをただの休養とせず、「身体の声を聞く時間」として活用しました。
- 体が重いか軽いか
- 呼吸は乱れてないか
- 筋肉の張りや違和感はないか
こうした小さな変化を感じ取ることが、コンディション管理につながります。
3. 休養|糖質中心の食事と良質な睡眠
エネルギー不足がパフォーマンス低下を招く
調整期は“軽くして走る”だけでなく、「エネルギーを満タンにする」ことが大事です。
- 主食(米・パン・麺)をいつもより多めに
- 水分とビタミン類をしっかり補給
- タンパク質は「回復のため」に摂取
睡眠の質が結果を左右する
試合前の1週間は「寝不足厳禁」です。
最低7〜8時間を確保し、疲労回復とホルモン分泌を最大限に促すことが大切です。
🔎「実際どんな練習してたの?」という方へ
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「じゃあ実際、どんな練習をどのタイミングでやったの?」
「具体的なスケジュールが知りたい!」
そんな方のために、私が実際に自己ベストを出した「試合前2週間の練習メニュー」をnoteで詳しく公開しています👇
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- メニューの狙いと解説
- ペースや本数の調整ポイント
- 自分なりの工夫や反省点まで
無料では書けない部分まで踏み込んでいるので、レースを控えた方はぜひ読んでみてください!
まとめ|試合は始まる2週間前から始まっている
試合直前に何をするかで、当日の走りは大きく変わります。
「やってきたことを活かすための2週間」にすることが、自己ベストへの近道です。
最後にもう一度、今回のポイントを振り返ります👇
✅ 実践意識|スピードとレース感覚を整える
✅ ジョグ|日々の体調管理とリズムづくり
✅ 休養|食事と睡眠で仕上げる
自己ベスト更新を目指すすべてのランナーの参考になれば幸いです!
そして、もし練習の具体的な中身が気になる方は、ぜひNOTEもご覧ください👇
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